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現存する数少ない本物の天守閣を持ち、国宝指定された5城の1つである松本城。その松本城を抱える松本市は、古き良き日本の町並みを多分に残す、情緒溢れる町です。その松本市の雰囲気に見事にマッチした佇まいを持つ上土劇場は、もともとは映画館だった松本ピカデリーを改修して作られた劇場です。ピカデリーホールという名前でしたが、2018年1月より現在の上土劇場という名前に変わっています。
上土劇場は松本城からほど近い場所にあります。この辺りは以前は上土町と呼ばれ、現在は「大正ロマンの街」をコンセプトに、市民と行政が共同で雰囲気のある街作りを目指している地域です。そんな街の雰囲気作りに一役買っているのが、この上土劇場なのです。
上土劇場は、2019年で第24回を数えたまつもと演劇祭の開催地の1つとして使用され、松本の演劇界における中心地としての役割を担っています。それだけではなく、併設した信濃ギャラリーにおいて芸術に関する催し物を開催し、芸術全般に関わる活動に手を貸してもいるのです。